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   <title>梶山の存在感</title>
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   <published>2008-05-08T12:02:23Z</published>
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   <summary>名古屋戦は梶山が警告の累積で出場停止。試合に負けたのは名古屋の出来が素晴らしかっ...</summary>
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      名古屋戦は梶山が警告の累積で出場停止。試合に負けたのは名古屋の出来が素晴らしかったからであって、梶山がいなかったからではなかったと思います。ただ梶山不在の試合を観ると、梶山の存在感を改めて感じるようになったのも事実。確かに昨年までのように高い位置で目立つ仕事をする機会は減り、これまでのプレーと比較して地味で物足りないと感じている人もいるかもしれません。しかし中盤の怪我人が続出する中で東京が今の順位をキープしたことを考える時、それは梶山の存在抜きには語れなかったでしょう。

思えば04年に今野が加入し梶山とボランチでコンビを組むようになって以来、彼らのコンビに対する期待は決して小さくなかったと思います。振り返れば当時不安定なプレーも少なくなかった梶山のスケールの大きさに賭け、我慢して起用し続けた原監督の功績はここで今更語るまでもありません。しかし彼らをボランチでとして組ませ、のびのびとプレーさせたことが彼らの成長に繋がった反面、それによって東京の攻守のバランスが大きく変わったことは、東京のもうひとつのターニングポイントだったように思います。

原監督に攻撃意識を植え付けられ、ボールを奪ってそのまま前に出るようになった今野、するすると上がって意外性のあるプレーやミドルを見せた梶山の二人は、攻撃の貴重なアクセントになりました。しかし一方で両SBも積極的に上がる前がかりになりがちなチーム事情を考えた時、両ボランチがたびたびバイタルエリアをがら空きにした影響は大きく、ＣＢに過重な負担が掛かり、守備が不安定になっていった要因の一つであったことは否めません。梶山と今野のコンビに期待はあるものの、同時にどう守備を安定させるのかという点はここ数年ずっと解消できなかった課題でした。

今の今野はアンカーではありませんし、頑固な今野が理由もなくそのプレースタイルを大きく変えるとは思えません。城福監督が就任するにあたって、一番注目したのはボランチの組み合わせでした。ボランチを三枚とする形、浅利をアンカーにして今野・梶山を並べる布陣もありましたが、個人的に可能性を感じているのは、少しずつ試されているアンカーとして起用される梶山です。中盤の駒を活かすという意味でも重要な意味を持つ試みですし、最終ラインからボールを引き出せて、キープ力・展開力もあり、守備意識も出てきた梶山をアンカーに置くことで、チームのリズムを作っていけるのは大きいのではないでしょうか。

ただその存在感を考えた時、当然のことながら彼が不在時にチームとしてどう戦っていくのかは、今季の大きなポイントになります。梶山が五輪代表に選出されれば、確実にリーグ戦の何試合かは欠場になるわけで、ブルーノや金沢、あるいは浅利・池上などの候補はいるものの、彼らには彼らの特徴があるわけで、梶山と同じ役割を求めてもおそらくうまくいかない気がします。誰か一人ではなく、ピッチに立つひとりひとり、チーム全体で一体感を持って、全員でカバーすることが必要です。もちろんそれは梶山が不在の時に限った話ではないわけですが。
      
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   <title>東京０－１名古屋（Ｊ１第１１節　味スタ）</title>
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   <published>2008-05-06T14:09:08Z</published>
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   <summary>【東京】SH13(枠内4)　GK11　CK4　Keep55%　FK26 ＧＫ塩田...</summary>
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      【東京】SH13(枠内4)　GK11　CK4　Keep55%　FK26
ＧＫ塩田
ＤＦ徳永、佐原、藤山、長友
ＭＦ今野、金沢、栗澤(→&apos;76石川)、羽生(→&apos;46大竹)
ＦＷ赤嶺(→&apos;60近藤)、カボレ

【名古屋】SH9(枠内3)　GK12　CK4　Keep45%　FK10
ＧＫ楢崎
ＤＦバヤリッツァ、吉田、増川、阿部
ＭＦマギヌン(→&apos;85竹内)、中村、吉村(→&apos;88山口)、小川
ＦＷ杉本(→&apos;69米山)、ヨンセン

【得点】
名古屋：&apos;17杉本

【警告】
名古屋：&apos;23杉本、&apos;79楢崎、&apos;87バヤリッツァ

梶山の出場停止で金沢をボランチに起用、羽生・石川が戦列に復帰。一方の名古屋は杉本を起用し、ヨンセンの１トップ気味の布陣。連敗中でこれ以上負けられないという思いがあったのか、中村を中心に中盤で厳しく守備に来る名古屋。それに対し中盤の構成が変わった東京は中盤で思うようにパスが繋がらず、散発的な攻撃に終始。長友が負傷でピッチを離れた時間帯が思ったよりも長く、チームとして攻守に中途半端な時間帯が続いた17分に裏に抜け出された杉本に決められて失点。

後半から大竹を投入するも、依然として厳しい名古屋の中盤の守備に苦戦は変わらず。60分に前線に近藤を投入を投入すると、名古屋は米山を中盤に入れててこ入れ。さらに76分に石川を投入して攻めるものの決定的な形を作れない東京は、79分に裏に抜け出したカボレがＰＫを獲得も、近藤がこのPKを失敗。さらに竹内・山口を入れて守備を固める名古屋相手に、ボールをキープされて逆にカウンターからピンチも招く苦しい展開。粘り強く守る名古屋に対し、最後近藤が決定的なチャンスを作るも楢崎にしのがれ、そのまま敗戦となった。


コンパクトなラインを維持し、中盤を厚くしてハードワークを仕掛けてきた名古屋に対して、東京は中盤でボールを引き出す動きが少ないために繋ぎに苦しみ、前線に楔として入れたセカンドボールもなかなか拾えませんでした。名古屋のこれ以上負けられないという気迫も感じられましたが、連戦続きでボールの収まる梶山が不在の時に、戦列を離れていた羽生や石川らを復帰させねばならなかったのは、ちょっとタイミングが悪かったかもしれませんね。相手のプレスで中盤が少しバタバタしていても、落ち着きどころがあれば中盤の繋ぎも多少は違ったのではないでしょうか。

戦列を離れていた羽生や石川・近藤らは、復帰していないエメルソンを含め焦らず徐々にチーム戦術に組み込んでいけばいいでしょう。彼らが再びチームに馴染んでくれば、その＋αは小さくありません。とはいえ梶山が不在時の対応、中盤で厳しく当たってくる相手への対策はこの試合に限った話ではなく、チームとして真剣に考えるべき課題です。名古屋のように高さ・強さのある最終ライン相手だと縦へのボールもなかなか難しい。後半から起用された大竹もスペースがない状態ではやはり苦戦した印象。この試合は名古屋が良かったと思いますが、このままだと今後もちょっと苦労しそうです。
      
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   <title>名古屋戦のポイント</title>
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   <published>2008-05-05T14:03:46Z</published>
   <updated>2008-05-05T15:05:39Z</updated>
   
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      東京の方は梶山が警告の累積で出場停止。ただ前節復帰した近藤に続いて羽生、石川が復帰しそうです。連戦が続く状況で彼らの復帰は大きいですね。チームの今の状況からすれば危機感はあるでしょうし、これまで試合に出ることが出来なかった分、やってやろうという気持ちも当然あるはず。そういう部分をチームとしてもうまく活かしてプラスαの要素としていきたいところ。予想スタメンとしてはこんな感じです。

GK塩田
DF徳永、佐原、藤山、長友
ＭＦ今野、金沢、栗澤、羽生
ＦＷ赤嶺、カボレ

石川がベンチスタートが濃厚のようですが、大竹・近藤らと共に流れを変える存在として期待したいですね。


対する名古屋は６勝のあと３連敗。Ｇ大阪戦は観ましたが、敗れたとはいえチームの状態としてはさほど悪くないと感じました。ただ淡々としているというか、連勝していた一時期ほどの勢いはなかったような気がします。今節を迎えるにあたって、ＦＷ玉田が前節Ｇ大阪戦で喫した負傷で出場が微妙とか。連戦を考えると無理をさせないでしょうし、その辺で少しリズムも変わってくるかもしれませんね。予想スタメンはこんな感じでしょうか。

ＧＫ楢崎
ＤＦ竹内、バヤリッツァ、吉田、阿部
ＭＦ小川、中村、吉村、マギヌン
ＦＷヨンセン、杉本（深井）

システムとしてはフラットな2ラインをベースとした4-4-2ですね。守備的な吉村と組む中村がゲームをコントロールする役割を担い、引いてくるヨンセンらのポストプレーを絡めながら、両サイドのマギヌン・小川に配給し、そこから両ＳＢを絡めたサイドアタックを仕掛け、そのクロスからヨンセンの高さを狙ってきます。マギヌンとポジションチェンジをした時の小川は決定的な仕事をすることも多いですし、スピードに乗った時の杉本の仕事には超注意です。

攻撃面では中村をきちんと捕まえてプレーに制限を掛けていくことです。その上でマギヌン・小川の両サイド、ヨンセンらのＦＷ陣のポストプレーといった選択肢を確実に抑えて潰していけば、相手の攻め手は確実に減ります。マギヌンや小川といったくせのある二列目にいい形でボールが入るとＦＷやＳＢが絡んで受身の守りにならざるをえません。ヨンセンの高さ・巧さや、杉本のスピードは要注意ですが、そこに至るまでの過程でチームとして対処できるかがポイントといえそうです。

名古屋の守りという面で見ると、安定感のある楢崎を中心に高さのあるバヤリッツァ・吉田の両ＣＢが中を固めるオーソドックスな守備をしてきます。ただフラットな２ラインを敷く分、ゾーンディフェンスの間でボールを受けられると対応が微妙な部分は出てきます。サイドからのクロスを入れるだけでは高さのある相手の思うツボ。むしろ中で仕掛けてＣＢを引っ張り出し、スペースを突いて行くような動きで崩したいですね。これまでの失点を見るとショートコーナーなども有効といえそうです。
      
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   <title>大宮０－３東京（Ｊ１第１２節　ＮＡＣＫ５スタジアム）</title>
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   <published>2008-05-03T22:39:34Z</published>
   <updated>2008-05-03T23:41:49Z</updated>
   
   <summary>【大宮】SH18（枠内5）　GK7　CK8　KEEP59% ＧＫ江角 ＤＦ村山、...</summary>
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      【大宮】SH18（枠内5）　GK7　CK8　KEEP59%
ＧＫ江角
ＤＦ村山、レアンドロ、冨田、波戸
ＭＦ小林慶、片岡、小林大(→&apos;66土岐田)、金澤(→&apos;60森田)
ＦＷペドロ･ジュニオール(→&apos;46藤本)、デニス･マルケス

【東京】SH10(枠内6)　GK18　CK5　KEEP41%
ＧＫ塩田
ＤＦ徳永、茂庭、藤山、長友
ＭＦ浅利、梶山、今野、栗澤(→&apos;58大竹)
ＦＷ赤嶺(→&apos;75近藤)、カボレ(→&apos;60平山)

【得点】
東京：&apos;15梶山、&apos;32カボレ、&apos;74長友

【警告】
大宮：&apos;7片岡、&apos;66小林大
東京：&apos;46栗澤、&apos;83梶山


序盤、コンパクトなラインを維持して中盤で厳しい守備を見せる大宮に対し中盤でやや劣勢となり、サイドから崩されるものの、中央をしっかりと固めてこの時間帯をしのぐ。攻撃面ではＦＷと中盤以下を繋ぐ栗澤がサイドに流れがちで、中盤で繋ぐよりは前線にボールがダイレクトに入るプレーが増え、15分には藤山のフィードに抜け出した梶山が、32分には塩田のゴールキックに抜け出したカボレが決め、2点のリード。大宮はサイドから崩し2トップにボールを入れるも、足元のボールが多く、そこからの展開は行き詰まりがち。

後半大宮は藤本を投入してＦＷに起用。精力的に動くも今度は逆に前線の枚数が不足気味。森田・土岐田を続けて投入するもシュートはなかなか枠を捉えられず。2点リードもあってか東京も比較的早い時間帯から大竹・平山を投入。攻勢に出ている大宮の中盤が、東京のカウンターに戻れなくなったためにチャンスが何度も生まれるものの、平山がシュートを打てず。74分にはカウンターから平山が仕掛けたこぼれ球を長友が決めて3点目。近藤が開幕以来の出場を果たしてゴールを脅かすなど、東京はリードを保ったまま勝点3を得た。


大宮の試合を見て中盤の守備を見ると、中盤だけでなくＦＷとＳＢがボールを引き出す動きをして、ワンタッチで繋いでいかないと厳しいと感じていましたが、中盤の構成力という点ではややイマイチ。栗澤にはもう少しアグレッシブにボールを引き出してチャレンジして欲しい。大宮がボール保持する時間が長かったものの2トップが足元に欲しがり、中盤である程度制限が効いていただけに最終ラインとしては対応しやすかったのでは。アーリークロスに点で合わせるような形がなかったのは助かりました。デニス・マルケスはパワフルだったものの、スペースがなく自分のリズムでできなかった印象です。

大宮がボールを保持する時間が長かった前半でしたが、大宮は全体的なコンパクトなラインを維持する中でも、ＳＢが比較的高めの位置取りをするためにＣＢのカバーするエリアは広く、ＧＫのポジショニングもラインの高さの割には低め。ＣＢの間隔があれだけ広いと、ＣＢの一人が相手に裏を取られた場合にもう一方のＣＢのカバーが困難なだけでなく、２ＦＷ－２ＣＢという状況では二列目以降の飛び出しへの対処も難しい。コンパクトなラインを維持するならＧＫにスイーパー的な役割も求められるわけですが、その辺のリスクマネジメントという点で大宮は徹底が足りなかったかもしれませんね。

早い時間の投入は城福監督の温情も感じられた平山ですが。。。何と言うか見ていて溜息が出てしまいました。ＦＷとしてはやはりゴールを決めることが最優先。必ずしも対面するＣＢをドリブルでキレイに抜く必要なんてないし、そもそもシュートを打たないＦＷは相手にしてみれば怖くない。簡単に負けない高さはあるんだし、もっとシンプルにプレーしてもいいんじゃないかと。後から出てきた近藤の強引さ、思い切りの良い印象が強い分、余計に難しく考え過ぎなのかなという感が否めませんでした。
      
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   <title>大宮戦のポイント</title>
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   <published>2008-05-02T14:36:28Z</published>
   <updated>2008-05-02T15:39:07Z</updated>
   
   <summary>東京は前節大分戦に1-0で勝利。5勝2分２敗で4位につけています。ここまでやや組...</summary>
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      東京は前節大分戦に1-0で勝利。5勝2分２敗で4位につけています。ここまでやや組み合わせに恵まれた感もありますが、逆に言えば去年ならここまで勝点を積み重ねることもなかったと思います。近藤に続いて石川も近日中に復帰するようですし、羽生・エメルソンの復帰も近いはず。ここまで苦しい戦いを強いられましたが、復帰したメンバーをうまく組み合わせて上位に挑みたいですね。予想スタメンはこんな感じです。

GK塩田
ＤＦ徳永、茂庭、藤山、長友
ＭＦ梶山、浅利、今野、栗澤
ＦＷ赤嶺、カボレ

藤山・浅利あたりが今回は起用されそうです。


一方の大宮はここまで4勝3分2敗の6位。特にここ最近3試合は浦和・鹿島・Ｇ大阪を相手に1勝2分の負け無し。スタメンを見ると去年から大きくメンバーが変わったわけではなさそうですが、以前よりも繋ぐ意識が高まっているのは間違いありませんし、樋口新監督の下で成長しているようですね。選手層が厚いわけではなさそうですが、警告累積や負傷、代表召集などによる選手に離脱が少ないことも、充実した準備ができた要因のひとつでしょうか。予想スタメンはこんな感じです。

ＧＫ江角
ＤＦ村山、レアンドロ、冨田、波戸
ＭＦ小林慶、斉藤（片山）、小林大、金澤
ＦＷ吉原、デニス・マルケス

チームのベースとしては昔ながらの4-4-2。昨年までと違うと感じるのはＳＢの位置取りです。サイドからの崩しを意識してのことなのかもしれませんが、中盤でボールを持った時にはっ積極的にボランチや二列目の小林大・金澤、引いて基点となるデニス・マルケスに絡んで繋ぎに参加してきます。また中盤の繋ぎで中心となるのは小林慶。強い身体を活かして前線の基点となるデニス・マルケスと共に大宮の中盤の構成力を支えるキーマンといえそうです。

小林慶を中心に中盤でボールを繋いで、二列目とＳＢの連携でサイドを崩す形が基本的なパターンですが、そのサイドにフタをされると、デニス・マルケスに入れる楔からの展開、吉原の裏を狙う動きが多くなります。特に小林慶、デニス・マルケスの二人には楽にボールを持たせないことが肝要。お互い裏を狙う動きに対してコンパクトなラインをどこまで維持できるかもポイントになるでしょう。また途中投入で左サイドに流れる動きの多いペドロ・ジュニオールの動きにも注意が必要です。

大宮は中盤の守備が随分厳しい印象。前線からよく守備に走りますし、中盤でボールの動きが止まると囲まれてキープが難しくなります。ただ前線・中盤と最終ラインの動きの連動という点ではややバラツキがあり、バイタルエリアやサイドの裏によくスペースが生まれます。中盤を飛ばして裏を狙うのも悪い選択ではありませんし、特に右SB村山の裏は狙いたいポイント。攻撃参加を抑える意味でも積極的に突いて、守備の要レアンドロをサイドに引っ張り出したいですね。こちらに優位な状態を作り出しての1対1なら、付け入る隙は十分にあるはず。セットプレーにもチャンスを見出したいですね。
      
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   <title>東京１－０大分（J1第９節　味スタ）</title>
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   <published>2008-04-29T14:22:29Z</published>
   <updated>2008-04-29T17:25:59Z</updated>
   
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      【東京】SH14(枠内7)　GK11 CK4 KEEP51%
ＧＫ塩田
ＤＦ徳永、茂庭、佐原、長友
ＭＦ梶山、今野、金沢(→&apos;72浅利)、栗澤(→&apos;59大竹)
ＦＷ赤嶺、カボレ(→&apos;89川口)

【大分】SH10(枠内1)　GK9　CK3　KEEP49%
ＧＫ西川
ＤＦ深谷、森重、上本(→&apos;83市原)
ＭＦホベルト、エジミウソン(→&apos;70小林)、藤田、鈴木、根本(→&apos;57前田)
ＦＷ金崎、松橋

【得点】
東京：&apos;14赤嶺

【警告・退場】
大分：&apos;31･&apos;86森重(退場)、&apos;56上本、&apos;70ホベルト、&apos;77･&apos;89前田（退場）


大分は高松・ウェズレイが欠場で前節と同じ3-5-2。対する東京は茂庭・金沢・栗澤を起用し、試合中は栗澤と金沢がサイドのスペースを埋めるフラットな4-4-2気味の布陣になっていたような印象がありました。大分は二枚のフラットなラインと前の2枚で守備を構築する東京の守りを崩すアイデアに欠け、加速力のある松橋に裏を狙わせる程度。東京は激しい守備を見せる大分に対し、布陣の利点を活かしてサイドで数的優位を作り、サイドの裏を狙ってそこからチャンスをうかがう形。14分にはCKから佐原の落としを赤嶺が決めて先制。

大分が前半からハードワークしていた反動で、後半徐々にペースダウンしていくと、プレーが粗くなったり反則で止めることが多くなって、試合が大味な展開に。そんな中で中盤にスペースができた結果、前を向いてボールを持てるようになったカボレは、積極的にドリブルでスペースを突いてたびたび大分ゴールを脅かし、苦しい大分はファウルで何とか阻止。サイドからの崩しにも苦しんだ大分は森重・前田が退場、追加点は奪えなかったものの1-0で勝ち点3を得ました。


実質的に1トップ2シャドーの布陣になりそうなメンツの大分に対し、2シャドーと3ボランチ、相手のサイドとSBの辺りの対面関係がうまくはまるのかが気になりましたが、ある程度サイドのケアを意識した布陣でスタートしたようですね。前線は裏に抜ける速さがある松橋がいたものの、個で局面を打開できる選手ではありませんし、やはりボランチを2トップで見て両サイドの選手をしっかり抑えたことで、大分は最終ラインでボールを回しても、攻め手がなく単発的な攻めに終始していました。

東京の方も栗澤がサイドにいる時間が長かったことで、攻撃はカボレ・赤嶺の2トップに直接くさびを入れてそこから展開するか、サイドでの数的優位を活かして崩す形が多くなりました。運動量豊富な大分のボランチコンビが厳しい守りをしてきた分、バイタルエリアをうまく崩すような攻めは多くありませんでしたが、栗澤がこの試合に危機感を持ってプレーしていたのは十分に感じられました。久しぶりに最終ラインに入った茂庭も頑張っていたと思います。

またカボレは前を向いてスペースがある状態だと、そこからのドリブルが脅威となりました。うまく周囲もフォローしてもっといい形を作り出したいですね。大分の攻撃に脅威が感じられなかった分、2点目を奪えていればもう少し楽になったはず。栗澤の惜しいFKや、長友のクロスに赤嶺が合わせた場面などいくつか決定的な場面はものにしておきたかったところ。とはいえこういう微妙な試合だからこそ、それなりにまとめて勝点3に繋げたのはやっぱり大きいと思いました。
      
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   <title>大分戦のポイント</title>
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   <published>2008-04-28T14:44:33Z</published>
   <updated>2008-04-28T15:45:40Z</updated>
   
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      前節の清水戦の敗戦は残念でしたが、連戦だからこそ気持ちの切り替えが大事。特にホームの試合だからこそ、次にしっかり勝って持ち直すことが大切です。中盤の負傷者続出の状態が続いているのは気がかりな点ではありますが、今いる選手をどう組み合わせてこの時期を乗り切って行くかは、シーズンを通しても重要な位置付けになりそうな気がします。


東京はここまで4勝2分2敗の4位。とはいえ下との勝ち点も詰まっており、今節対戦の9位大分とも試合の結果次第では順位が入れ替わります。ここが踏ん張りどころですし、連敗しないように一戦一戦大切に戦って欲しいところです。メンバーでは最終ラインに茂庭、中盤に金沢、栗澤が起用されるとか。特に茂庭には奮闘を期待したいところですし、栗澤もここで存在をアピールして欲しいところ。予想スタメンはこんな感じです。

GK塩田
ＤＦ徳永、佐原、茂庭、長友
ＭＦ梶山、今野、金沢、栗澤
ＦＷ赤嶺、カボレ

ベンチ入りが予想される大竹・森村らには流れを変える役割を期待したいところですね。


対する大分はここまで3勝2分3敗の9位。前線の高松、ウェズレイ、高橋などが負傷で離脱しています。ウェズレイは復帰間近のようですが、今節のメンバー入りは見送られたようです。前節は松橋の１トップ、金崎・根本の２シャドーで横浜を1-0で破りましたが1試合を通じてのシュートは2本。お世辞にも攻撃が機能していたとは言い難く、今節は前線を２枚にした3-5-2で臨む可能性が高そうです。予想スタメンはこんな感じです。

ＧＫ西川
ＤＦ深谷、森重、上本
MFホベルト、エジミウソン、藤田、鈴木、金崎
ＦＷ松橋、前田（市原）

3バックに外国籍2枚のボランチ、右に守備力のある藤田、左に攻撃力のある鈴木、トップ下に局面を打開できるアタッカー金崎。2トップは兄同様にスピードのある松橋、独特のリズムでドリブルを刻む左利きのアタッカー前田が濃厚。全体的に守備意識が高く、激しい守備からカウンターを狙ってきます。攻守のキーマンとなるのはボランチの2人。また積極的に仕掛けて精度の高いクロスを入れてくる鈴木、FWやサイドと連携しつつゴールを積極的に狙ってくる金崎は要注意でしょう。

まずはボランチの2人と周囲の連携を制限すること。松橋・前田は上背がなく、ポストプレーを得意とするタイプではありません。彼らは前線でいかにいい形でボールを受けるかがポイントなだけに、むしろ左サイド鈴木、トップ下の金崎をどう押さえるのかが重要です。ボランチの３枚がＳＢと連携しつつ、うまく前線の基点を潰して攻撃の芽を摘み、攻撃の時間を作っていきたいところ。また鈴木の精度の高いキックから森重らの高さを活かしたセットプレーには要注意です。セットプレー対策はきちんとやっておきたいですね。

大分の中盤にハードワークが出来るだけの運動量があるのは厄介です。とはいえ東京の布陣と対した時、3-5-2はサイドが一枚な分、ボランチとＳＢがその対応を曖昧にしなければその動きは随分と制限されます。押し込めば相手の攻撃の選択肢も随分減るはずです。まずはサイドを押さえて中盤で優位に立ち、サイドの裏を脅かしつつ、攻撃の時間を増やすことでしょう。大竹という切り札がある限り、ボールを動かしてチャンスをうかがうことは無駄ではありません。連戦だけにセットプレーも活用して効率良く点を奪いたいですね。

      
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   <title>清水１－０東京（Ｊ１第８節　ＴＶ観戦）</title>
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   <published>2008-04-26T13:52:38Z</published>
   <updated>2008-04-26T14:55:31Z</updated>
   
   <summary>【清水】SH8（枠内4）　GK12　CK9　KEEP49% ＧＫ西部 ＤＦ市川、...</summary>
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      【清水】SH8（枠内4）　GK12　CK9　KEEP49%
ＧＫ西部
ＤＦ市川、青山(→&apos;89岩下)、高木和、児玉
ＭＦ伊東、本田、藤本、フェルナンジーニョ(→&apos;79岡崎)
ＦＷ原、西澤(→&apos;70矢島)

【東京】SH7（枠内4）　GK10　CK9　KEEP51%
ＧＫ塩田
ＤＦ徳永、藤山、佐原、長友
ＭＦ浅利(→&apos;62森村)、梶山、今野、大竹(→&apos;77平山)
ＦＷ赤嶺、カボレ

【得点】
清水：&apos;44青山

【警告】
清水：&apos;79藤本
東京：&apos;29梶山、&apos;37徳永


羽生・エメルソン・石川と中盤に負傷者の多い東京は、ここ数試合先発だった栗澤でなく大竹が先発。しかし雨天の試合でスリッピーなピッチが災いしたか、中盤でボールを失う場面が多く、中盤の構成力の高さとフェルナンジーニョの個人技で優位に立った清水の攻めに苦しむことになりました。清水は中盤で優位に立ちながらゴール前での怖さに欠けていたため、東京もその攻めをよくしのいでいましたが、前半ロスタイムに9本目のCKから青山に決められ失点。苦しい展開をよく耐えていただけに、前半は0-0で終えたかったですね。

ハーフタイムの修正が効いたのか、清水のサイドからの崩しに対応したことで今度は清水の攻めが停滞。東京が梶山を基点にサイドへの展開でチャンスを作り、清水を押し込む時間が続くも、清水の粘り強い守備を前になかなかシュートで終るような場面まで持っていけず。浅利を削って森村を入れた東京に対して、清水は西澤・フェルナンジーニョと怖さのある前線の選手を次々に下げたことで前線に基点を作れなくなり、東京が次々とCKを得るも得点は奪えないままタイムアップ。０－１で敗れて勝ち点を得ることはできませんでした。


大竹先発により、前線の布陣ははっきりとは分かりませんでしたが、前半は相手の市川・児玉の両SBに対してどう対応するのかが随分曖昧な印象でした。清水の両サイドにあたる伊東・藤本が中盤で絞り気味のポジショニングを取り、ＦＷのくさびやフェルナンジーニョのフォローに動いていました。中盤でボールの繋がらない東京はそれに３ボランチが対応しようとすると、どうしてもサイドが空きます。そこを相手のSBに突かれたわけなんですが、フリーでボールを持たれる選手が出てきてしまうと中盤の守りで後手になるのは当然の話です。

前半、中盤でなかなかボールを繋げないことで中盤以下が下がらざるをえなくなり、前線と分断されて結果的に単発な攻撃になったのは、雨の影響も多少あったのかもしれません。ただ最近の試合である程度前半は抑えながら、それなりに試合を作れていたのは、相手の長所を消すような対応がチームとしてしっかりできていたからだったように思います。しかしこの試合はそういうチームとしてどう守るのか、劣勢の状況を修正してその方向性が定まるのに時間が掛かったことで、それが苦戦した要因のひとつとなったのではないでしょうか。

またこの試合で先発した大竹は局面局面で光るプレーもあったものの、効果的に絡む時間帯は少なかった印象です。結果を残したからこその先発起用だったのでしょうが、チーム戦術の消化はこれからでしょうし、負傷者続出の中で流れを引き寄せる選手の不在が、１点を追うゲームで結果的に響きました。大竹がいいものを持っているのは間違いありませんが、チーム事情や五輪代表召集、コンディション、連戦が続く日程などを考慮して、ここはバランスの取れる栗澤スタートという無難な選択肢を取っても良かったかな、とは感じました。

勝ち点を得られなかったのは残念ですが、この時期のように試合が続く状況では、敗戦を引きずらないよう修正すべき点を修正し、気持ちを切り替えて連敗しないことが大切ですね。次はホームですし大分戦に期待したいところです。

      
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   <title>清水戦のポイント</title>
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   <published>2008-04-25T14:58:52Z</published>
   <updated>2008-04-25T16:01:28Z</updated>
   
   <summary>東京は３連勝で４勝２分１敗の３位。やや組み合わせに恵まれた感があったとはいえ、正...</summary>
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      東京は３連勝で４勝２分１敗の３位。やや組み合わせに恵まれた感があったとはいえ、正直ちょっと出来過ぎです。これからは力のある対戦も多く、負傷で離脱しているエメルソン・羽生・石川・近藤らがどのタイミングで戻ってくるかもひとつのポイントになるでしょうか。今野ら４人の代表組、梶山ら３人の五輪組のコンディションも気になるところです。予想スタメンはこんな感じでしょうか。

ＧＫ塩田
ＤＦ徳永、佐原、藤山（ブルーノ）、長友
ＭＦ浅利、今野、梶山、大竹
ＦＷ赤嶺、カボレ

森村がベンチ入りするという情報もあるとか。状況にもよるとは思いますが、途中出場はあるんでしょうか。


対する清水は外国籍選手がフィットしないなどの誤算もあって、ここまで１勝２分４敗と予想外の成績。ナビスコ杯の東京Ｖ戦では５－０と大勝するも、前節の横浜戦では終盤追いつかれ１－１のドロー。もちろん徐々に調子は上がってきているのでしょうが、負傷者が出たりもしてなかなかベストメンバーで戦えていないこともチームが波に乗り切れない要因のひとつといえるでしょうか。守備は安定しているものの攻撃力がやや足りない印象です。予想スタメンはこんな感じでしょうか。

ＧＫ西部
ＤＦ市川、青山、高木和、児玉
ＭＦ本田、伊東、藤本、フェルナンジーニョ
ＦＷ原、西澤

ベースとなるのは本田を中盤の底に置いたダイヤモンド型の4-4-2の布陣。ただ伊東・藤本の両サイドはセンターハーフ的な役割も担っており、守備時には３ボランチ気味になります。その３枚で中央を固めつつ、サイドからの攻めをしっかり抑え、クロスは青山・高木和の２ＣＢの高さでしっかりと跳ね返すのが基本です。一方攻撃はアクセントとなるトップ下のフェルナンジーニョを軸に、堅実なポストプレーを見せて２試合連続得点中の西澤と、原が２トップを組んでゴールを狙ってきますね。

まずはフェルナンジーニョをどう抑えるのかというのは大きなポイントとなります。彼のプレーエリアは広く、なかなか捕まえづらい部分もありますが、彼を自由にさせると伊東・藤本の連動からさらに両ＳＢを絡めたサイドからの分厚い攻撃を許してしまいます。その攻撃に対して受けに回ったらやはり戦いが苦しくなってしまうのはこの前のナビスコ杯が証明しています。フェルナンジーニョと周囲を分断させることができれば、相手の攻めは限られてくるはず。藤本らのミドルにも注意ですね。

相手の守りは中央が固く、相手の型にはまったまま崩そうとするのはちょっと苦しいですね。崩すとしたら相手の攻めを封じて逆襲からのカウンターが効果的でしょう。前線のＦＷへ入るくさび、フェルナンジーニョを確実に潰してそこから一気にカウンターを狙いたいところ。攻撃に出ている清水は本田のワンボランチ気味で、中盤のスペースをカバーするのには限界があります。中盤の連携で崩すのもいいですし、思い切ってミドルを狙ってもいい。ただ手数を掛けず、シンプルにシュートまでもっていきたいところ。チャンスを確実にものにしたいですね。
      
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   <title>今年の観客動員数</title>
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   <published>2008-04-20T14:35:53Z</published>
   <updated>2008-04-20T17:25:57Z</updated>
   
   <summary>とりあえず五輪代表の組み合わせが決まったみたいですね。日本の入ったオランダ・ナイ...</summary>
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      とりあえず五輪代表の組み合わせが決まったみたいですね。日本の入ったオランダ・ナイジェリア・アメリカって・・・苦戦は必至ですね、こりゃ。と思ったら赤嶺が代表に追加召集とか。何ともはや・・・岡田監督の見てる試合で得点決めてるんですよね、赤嶺は。なかなか出場機会が得られなかった時期もありましたが、最近の赤嶺にはチャンスを逃さない気迫が感じられます。どうなるか分かりませんが、頑張って欲しいものです。


ところで今年の東京を観ていると、試合ごとに成長していると思いますし、見ていて結構面白い試合をやってると思うんですが、味スタで見た実感としてはここ数年と比べてホームゲームでお客さんが入っていない印象があります。なので実際にここまでのリーグ戦のホームゲームと去年・一昨年の数字がどう違うのかを比較してみようと思いました。数字としては以下の通り。

2008年　2勝2分　得点9失点6
平均21,521人
24,390人(土)1節△1-1神戸　晴
19,233人(土)3節△3-3京都　曇
20,180人(土)5節○1-0札幌　晴
22,283人(土)7節○4-2川崎　曇

2007年　1勝3敗　得点3失点8
平均23,890人
25,257人(土)1節●2-4広島　晴
27,046人(日)3節●0-1磐田　晴
21,092人(土)5節●1-3新潟　曇
22,168人(土)7節○1-0横浜FC　曇のち晴

2006年　3勝1敗　得点7失点3
平均20,697人
22,531人(土)1節○2-0大分　晴
19,011人(土)3節●0-1清水　曇時々晴
17,033人(日)5節○2-1京都　曇
24,214人(土)7節○3-1磐田　晴


平均としては一昨年よりは多く、昨年よりは少ないといったところ。開幕戦は相手の数字も多少影響しますが、似たり寄ったり。昨年は磐田戦の動員が少し押し上げている感じでしょうか（とはいえ05年は磐田戦で3万人超え。年々数字は落ち込み気味・・・）。何だかんだいって07年はワンチョペや福西といった大型補強もありましたし、原監督が復帰したことでその辺の期待感が序盤の数字に出ていたのかもしれませんね。

08年を迎えるにあたって、結局一年で原監督が退任しJリーグ監督未経験の城福監督が就任。また土肥・福西に加えてルーカス・鈴木規・馬場・伊野波・リチェーリと、例年と比べても主力・準主力の移籍が多く、今野を残留させてブルーノや佐原、羽生、エメルソン、カボレなどを獲得、近藤が復帰、長友・大竹などが加入して大きく選手が入れ替わりました。愛着のある選手の移籍や大きくサッカーが変わりそうなことは、東京を見慣れてきた人にとっては不安要素。やはりその分オフの反発は結構大きかったように感じていました。

今年の東京はややシュートが少なく、個でしかけるよりは連動で崩す場面が増えるようになりました。「勝負していない」という印象を持つ人もいるでしょうし、原監督時代ほど決まった形がない分、「分かりづらい」という面はあります。ただ個々の判断力が上がって繋ぎや動き出しが格段に良くなって、新しい可能性を見出せるようになったのは大きなこと。チームを強くするには確かに強い個を引っ張ってきたり、戦術に当てはめる方が早いのですが、それだけだといずれ研究され行き詰まりますし、根本的な解決方法にはなりえないわけです。

また大竹や羽生、あるいはカボレなど新戦力が注目されがちですが、チームが徐々に良くなってきているのは、以前から在籍している選手が判断力を上げ、適切なプレーを選択できるようになってきたから。ひとつひとつのプレーは些細なことですが、一試合単位、チームとしてみた差は結構大きなものになるはずです。本当はもっと評価されてもいい部分なんですが、これまでのイメージやメンバー表に載っている名前だけで判断していると分からない部分ですし、他チームのサポなどの見慣れていない人なら、注意深く観察しないと分からん部分でしょう。

とはいえ今回多摩川クラシコに勝ったことは大きいですし、少しずつ結果がついてきて、そんな試合を見てもらえるようになれば、ある程度観客動員は戻ってくるのかなという気はしないでもありません。ただそれでも3万を超えるのはなかなか大変なこと。少なくともアベレージで超えるためには、新規のお客さんをもっと増やしていかないことには達成するのが難しいのではないでしょうか。所属選手が代表に選ばれたり、いいプレー・試合を続けてTVなどへの露出を増やしたり、地道に活動・アピールを続けて行くことが大切ですね。

      
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   <title>東京４－２川崎（第７節　味スタ）</title>
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   <published>2008-04-20T00:27:03Z</published>
   <updated>2008-04-20T03:32:12Z</updated>
   
   <summary>【東京】SH8(枠内4)　GK15　CK4　Keep53% GK塩田 ＤＦ徳永、...</summary>
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      【東京】SH8(枠内4)　GK15　CK4　Keep53%
GK塩田
ＤＦ徳永、佐原、藤山、長友
ＭＦ浅利、梶山、今野、栗澤(→&apos;63大竹）、赤嶺
ＦＷカボレ(→&apos;89川口)

【川崎】SH12(枠内6)　GK11　CK6　Keep47%
ＧＫ川島
ＤＦ井川、寺田、伊藤
ＭＦ谷口、中村、森(→&apos;84久木野)、山岸(→&apos;74黒津)、大橋(→&apos;63養父)
ＦＷチョンテセ、ジュニーニョ

【得点】
川崎：&apos;19チョンテセ、&apos;26谷口
東京：&apos;25カボレ、&apos;43赤嶺、&apos;63大竹、&apos;70今野

【警告】
川崎：&apos;31谷口、&apos;46寺田、&apos;48森
東京：&apos;19佐原


この試合は浅利加えた３ボランチ、カボレの１トップに栗澤・赤嶺の２シャドーのような形でスタート・・・かと思ったんですが、栗澤はなぜか左サイドに張り気味の変則布陣。最初は何で外に流れてばかりなのか？と思ったんですが、今にして思えば森の上がりをケアするような意味合いもあったんでしょうか。赤嶺がポスト役になって相手のＣＢを引き出し（ポストプレーも悪くなかった）、栗澤・森のマッチアップを作ったことで、長友が上がりやすくなるような形ができていました。右サイドの森の攻撃参加は川崎の大きな武器。これを抑えて逆に基点を作れたのは大きかったのではないでしょうか。

しかし先制は川崎。19分に佐原が潰して与えたＦＫを跳ね返せず、ジュニーニョ－チョンテセと繋がれ失点。25分には長友の左サイド突破から得たＦＫをカボレが押し込んで同点。しかし直後の26分にまたもやＦＫからのこぼれ球を折り返されたところを谷口に詰められ失点。得点直後の失点に嫌なムードが漂いましたが、その後は梶山を基点に赤嶺・カボレのポストプレー、栗澤・長友が左サイドから崩してチャンスをうかがうと、43分に左サイドからの長友のクロスが流れたところを素早く反転してゴールに蹴りこんだ赤嶺の得点で同点。追いついて前半を終えられたのは大きかったですね。


後半、ピッチの横幅をうまく使えない川崎は、中盤で無理に組み立てず川崎・チョンテセの縦の早さを活かす攻めを見せるも、守備陣が粘って追加点を許さず。やや攻め急いだ印象のある川崎に対し、東京は中盤で落ち着いてパスを繋いでチャンスをうかがい、川崎の運動量・プレーの精度が落ちかけた63分に大竹を投入。その大竹が直後に相手ゴール前での混戦から抜け出し、ループ気味の見事な初ゴールを決めて勝ち越し。70分には今野を基点にカボレ－赤嶺－大竹と繋ぎ、そのスルーパスに抜け出した今野がダメ押しの4点目。川崎も前線にボールを集めて攻勢に出るもその反撃をしのぎ、4－2のまま勝ち点３を得ました。


去年の2度の大敗があっただけに、この試合は、多摩川クラシコ云々以上に、今後に少なからず影響を与えそうな重要な一戦でした。城福監督は戦い方として川崎の右サイドの森を抑えて相手の攻撃力を削ぎ、最終ラインと中盤の基点をカボレ・赤嶺とボランチの３人でしっかり見て、ボールの出しどころに制限をかけていました。山岸のサイドは比較的空いていましたが、山岸は独力で打開する選手ではありません。縦に抜ける場面はあったもののケアできていましたし、相手の両ＦＷをどう抑えるかという部分に焦点は絞られました。

２失点はＦＫの流れから。跳ね返す力が弱いということなのでしょうが、この点の取られ方をどう減らすのかというのは難しい。ただ相手の中盤をしっかりと抑えたこともあってか、守備陣は連携して相手ＦＷの仕掛けによく耐えました。確かに相手のＦＷは縦の速さがあるため、裏を狙う動きは脅威です。しかし単純にそれだけなら、最終ラインの対処は非常にシンプルなものになります。しっかりとした守備で川崎にバイタルエリアで基点を作らせず、単調な攻めに走らせたことで、チームの意図する守りはできていました

川崎はＦＷに局面を打開できる選手がおり、視野が広く基点を作れる中村を基点に、両サイドは運動量があるため、縦横の幅を広く使われると結構苦しかったと思うのですが、チームとしてそこをきちんと抑えられたことで、逆に役割分担が明確な3-5-2の硬直性がチームの足枷となってしまった印象です。赤嶺やカボレの動きに最終ラインが苦しんだことも苦戦の要因だったでしょうか。何はともあれ（完全に、とは言えませんが）川崎を相手にチームが大敗を続けた去年のトラウマを、この試合で多少なりとも払拭できたのは大きかったと思います。

今のチームを見ていると、怪我人が続出の状況で、毎試合チームとしての課題は出てきても、それに前向きに取り組んで微調整しながら戦っているのを感じます。力のあるチームとしての対戦はこれからで、むしろこれからの戦いが重要になるわけですが、ひとつひとつ大切に戦ってその経験を糧とし、チームとして成長していって欲しいと感じる今日この頃です。好循環なサイクルを築きつつあるのは、地道に前向きにチームが取り組んでいる成果だと思いますし、そういう状況にあるチームを応援できるのは本当に楽しいことなんだと、久しぶりに思い出すことができました。

      
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   <title>川崎戦のポイント</title>
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   <published>2008-04-18T14:04:00Z</published>
   <updated>2008-04-18T16:07:30Z</updated>
   
   <summary>今野・羽生に徳永・長友が代表候補、梶山・平山が五輪代表候補に選出ですか。。。正直...</summary>
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      今野・羽生に徳永・長友が代表候補、梶山・平山が五輪代表候補に選出ですか。。。正直これだけ選ばれると思いませんでしたよ（羽生は辞退したみたいですが）。代表・五輪代表共にちょっと今微妙な状況というのも気になるところではありますが、ただでさえチームの成熟度が足りず、負傷者続出の状況でこれだけ選手持ってかれるのは、正直に言うとちょっと微妙。。。怪我しないで帰ってきて欲しいものです。


東京はナビスコ杯磐田戦はロスタイムに追いつかれて１－１のドロー。石川・エメルソン・近藤に加えて羽生も負傷で離脱。負傷者が多過ぎて中盤の構成が少し難しいことになっていますが、基本布陣としては磐田戦の布陣をベースにＣＢは佐原と藤山、ＦＷは赤嶺・カボレを置いて、若干いじる形になるでしょうか。攻撃の切り札として大竹、中盤を引き締める存在として浅利の起用もポイントになるでしょうか。予想スタメンはこんな感じです。

GK塩田
DF徳永、佐原、藤山、長友
ＭＦ今野、梶山、金沢、栗澤
ＦＷ赤嶺、カボレ

二試合連続先発の可能性が高い栗澤はここが正念場。負傷者の復帰以降も出場機会を得るためには、この試合での奮起が不可欠ですね。


対する川崎はフッキの電撃退団やリーグ戦の不調が少なからず影響したのか、関塚監督が入院。現時点では高畠コーチが監督代行を務めているようです。リーグ戦はジュニーニョが無得点と苦しんでいたこともあり、２勝２分２敗とさほど調子がいいというわけではありませんでしたが、先日のナビスコ杯で柏を相手にジュニーニョがハットトリックを決めて勝利。調子としては徐々に上向きになりつつあるようですね。予想スタメンはこんな感じでしょうか。

ＧＫ川島
ＤＦ井川、寺田、伊藤
ＭＦ中村、谷口、森、山岸、大橋
ＦＷチョンテセ、ジュニーニョ

3-5-2をベースとした布陣ですね。中盤の底に位置する展開力のある中村を中心に全体を動かしつつ、右サイドの森、左サイドの山岸が積極的に前に出て、大橋がトップ下でアクセントを加えつつ、スピードのあるジュニーニョ、高さとスピードを兼ね備えたチョンテセがゴールを狙ってきます。連携を意識したプレーという意味ではまだ十分ではありませんが、ジュニーニョの突破力、チョンテセの積極的に仕掛ける姿勢は相手にとって脅威。先制されてカウンターを狙われるような展開になったら苦しい戦いになります。

まずは中村の動きをどれだけ制限できるか。川崎の攻撃は良くも悪くも中村のコントロールによるところが大きいだけに、中村と両サイド、あるいは前線との連携を断つことができれば、川崎の攻撃力は半減します。あとはボールを失ったら攻守の切り替えを早くして相手の攻めを遅らせ、一気にカウンターからシュートまで持っていかせないこと。またボールを奪い返した直後にボールを失って逆カウンターを食らわないよう、きちんとボールを前に運んで行く意識が必要です。

一方で守りの方は箕輪が離脱しているものの、代わりに入った井川がまずまずのプレーを見せており、繋ぎや高さ、連携面を見ても大きな不安は特になさそうです。ただ中村が比較的高めの位置取りをして、谷口がやや守備的な役割をこなすことが多いのですが、両サイドの位置取りも高めなためにそのカバーするエリアがやや広く、十分にカバーしきれていない印象です。サイドの裏やバイタルエリアに基点を作ってＣＢを引っ張り出し、そのスペースを後列からの飛び出しで突くのが有効でしょうか。付け入る隙はあるだけに、先に点を取って優位に試合を進めたいですね。
      
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   <title>東京１－１磐田（ナビスコ杯第３節　TV観戦）</title>
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   <published>2008-04-16T14:55:47Z</published>
   <updated>2008-04-16T18:08:25Z</updated>
   
   <summary>【東京】SH15 GK9 CK10 Keep49% ＧＫ塩田 ＤＦ徳永、ブルーノ...</summary>
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      【東京】SH15 GK9 CK10 Keep49%
ＧＫ塩田
ＤＦ徳永、ブルーノ、茂庭、長友
ＭＦ梶山、今野、金沢(→&apos;70池上)、栗澤(→&apos;62大竹)
ＦＷカボレ(→&apos;39赤嶺)、平山

【磐田】SH7 GK14 CK4 Keep51%
ＧＫ川口
ＤＦ鈴木、田中、加賀
ＭＦ河村、上田、駒野、成岡(→&apos;71犬塚)、西
ＦＷジウシーニョ(→&apos;62萬代)、中山(→&apos;82名波)

【得点】
東京：&apos;51赤嶺
磐田：&apos;89駒野

【警告】
東京：&apos;62栗澤
磐田：&apos;43鈴木、&apos;78田中、&apos;87・&apos;89西(警告二枚退場)


序盤は前に出てきた磐田に対し、中途半端なパスミスから中盤でボールを失い、押し込まれる展開に。そのバタバタした時間帯を何とかしのぐと、磐田も調子が良くなかったのか、東京は中盤で相手のプレスをかわして基点を作れるようになり、そこからの展開で両SBの攻め上がりを引き出し、チャンスを作れるようになりました。しかしチャンスを作ってシュートは放つものの、そのシュートはほとんどが川口の正面。前半終了間際にはカボレが足に違和感を覚えたのか、赤嶺と交代することに。

後半、中盤で抜け出した金沢の裏を狙ったパスに、赤嶺がうまく抜け出し先制。2点目を取れば随分楽になった試合だったと思うのですが、早めに大竹を投入した割には、（チームで平山に点を取らせようという意識が働いたのか）攻める割にはシュートで終われないという展開に。逆に終盤どう守備をするのかがチームとして曖昧になって徐々に守備で受身になる時間帯が増え、磐田・西の退場があったもののゲームを落ち着かせられないまま、ロスタイムに駒野にこぼれ球を決められて同点。１－１のドローに終った。


相手が前に出てきた序盤、最終ラインがバタバタしてゲームを落ち着かせるのに少し時間が掛かりました。全体的にボールを引き出そうという動き出しに乏しかった面もありますが、茂庭はやや拙さが目立った印象です。低い位置から組み立てる際に相手のプレスにどう対応するのかは重要なポイントですが、中盤でそのまま相手に渡るようなパスは守備が苦しくなるだけに、徐々にでも減らさないといけないですね。相手が前に出てくる時間帯こそ、プレスをかわせばチャンスも作りやすくなるはずです。

先発した平山には五輪代表への復帰に向け、当然期するものがあったあったと思うのですが、反町監督の目にはどう映ったんでしょうか。確かに競り勝ったり、ボールをキープするのは強いんですが、そこでボールをキープしても攻撃が停滞するだけ。前を向いた中盤にシンプルにさばいてそこからサイドに展開、中でクロスに入る動きをした方が、相手にとってはよほど怖いのではないでしょうか。最近は足元で受けたがったり、サイドに流れたりといったプレーが多いわけなんですが、自分がどうすれば活きるのか、もう一度自分のプレーを整理する必要がありそうです。

この試合はややテスト的な意味合いの起用があったりで、チーム全体の意思統一という意味ではなかなか難しかったのかもしれません。ただ、その中でも梶山が中盤の低い位置で無難なプレーを見せていましたし（個人的にはこの形に少し期待しています）、赤嶺も交代出場で結果を出しました。うちもイマイチだったとはいえ磐田も良くなかったですし、もう少しチームとしてどう戦うべきなのか、という部分を時間帯ごとにきちんとコントロールできていれば勝てた試合。悪いなりに勝つというのも大切なことだけに、ちょっともったいなかったですね。

      
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   <title>磐田戦のポイント</title>
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   <published>2008-04-15T14:22:44Z</published>
   <updated>2008-04-16T18:06:13Z</updated>
   
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      東京Ｖとの一戦でどっと疲れていて、つい発売日に買い損なったＧＷのアウェー大宮戦のチケットですが、どうにかこうにか無事ビジター席を友人の分と一緒にゲットできそうです。Ｎａｃｋ５スタジアムは行くの初めてなので楽しみなんですよね。とはいってもまず大切なのは目の前の試合、磐田戦です。

東京は先日のダービーに勝利したものの、依然として石川・エメルソン・近藤らは負傷で欠場が濃厚、また羽生は東京Ｖ戦で足を捻挫し、磐田戦は出場を回避することになりそうです。カボレは体調不良とのことですが、練習には参加していたらしく、スタメンが気になるところ。また浅利に代わってボランチの底に入る梶山にも注目ですね。予想スタメンはこんな感じでしょうか。

GK塩田
DF徳永、ブルーノ、茂庭（藤山）、長友
ＭＦ今野、梶山、金沢、栗澤
ＦＷカボレ、平山（赤嶺）


対する磐田は前節札幌に苦杯。前田・カレンに加えて西・太田といった攻撃陣も負傷、茶野も負傷で東京戦は欠場の模様とか。これにより前線に中山、最終ラインに鈴木を起用して若干メンバーが変わるようです。２勝４敗とリーグ戦でもあまり結果を残せておらず、また負傷者が続出しているチーム状態は決して良いとは言えません。鈴木や中山といった選手の起用がどうでるかが気になるところですね。予想スタメンはこんな感じでしょうか。

ＧＫ川口
ＤＦ鈴木、田中、加賀
ＭＦ河村、上田、成岡、駒野、船谷（西）
ＦＷ中山、ジウシーニョ

トップ下に入るのが西になるか、別の選手になるかで磐田の攻撃力は随分変わってくるはずです。それくらいキープレーヤーとして西の存在は大きいといえます。中盤で繋ぐというよりは前線に入れるボールに対して、トップ下が絡んでゲームを作ってくる磐田に対しては、その連携を分断することが重要になってきます。そこを潰すことができれば駒野も高い位置でボールを受けることができなくなり、そのクロスも十分に活きてきません。あとは広がってゴール前に入ってくるような動きをするジウシーニョには注意したいところでしょう。

また磐田の左ＷＢは総じて中に入る傾向が強く、右の駒野もうまく孤立させてボールを奪うことで、サイドの裏のスペースは有効な攻略ポイントになりえます。鈴木・田中の両ＣＢはスピード不足なだけに、サイドの裏を突かれてＣＢがカバーに回らねばならい状況に陥ると、ＣＢの間のスペースを突く動き、ファーから入ってくる動きへの対応は苦しくなるでしょう。カウンターからカボレで裏を狙っても面白いでしょう。東京もやや苦しい布陣ですが、流れの変えられる大竹もいますし、戦い方を間違えなければ勝機は十分にあるはず。城福監督の起用・采配にも注目ですね。

      
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   <title>東京Ｖ１－２東京（Ｊ１第６節　味スタ）</title>
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   <published>2008-04-13T01:13:10Z</published>
   <updated>2008-04-13T02:25:40Z</updated>
   
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      【東京Ｖ】SH10　GK10　CK6　Keep55%
ＧＫ土肥
ＤＦ和田、土屋、那須、服部
ＭＦ福西、富澤、井上(→&apos;64柴崎)、ディエゴ、レアンドロ(→&apos;84平本)
ＦＷフッキ

【東京】SH11　GK9　CK9　Keep45%
ＧＫ塩田
ＤＦ徳永、佐原、藤山、長友
ＭＦ浅利(→&apos;61大竹)、今野、梶山、羽生(→&apos;69金沢)
ＦＷ赤嶺(→&apos;77平山)、カボレ

【得点】
東京Ｖ：&apos;43フッキ
東京：&apos;62羽生、&apos;89オウンゴール

【警告・退場】
東京Ｖ：&apos;32福西、&apos;46・&apos;89フッキ（警告二枚退場）、&apos;56服部、&apos;61和田
東京：&apos;30梶山、&apos;43藤山


石川・エメルソンの欠場と、相手の攻撃力を考慮してか、東京は浅利をアンカー、今野・梶山をボランチに置いた4-3-2-1でスタート。前半はパスを回してチャンスをうかがう相手にしっかりと守備から入る立ち上がり。動いてボールを受けるディエゴを中心に、サイドで基点を作ってくる東京Vに対し、東京はサイドの枚数を厚くして対抗。サイドに流れるフッキに対して、長友らSBや藤山がよく対処して流れの中から形は作らせず。ただ守備に重点を置いた分、攻撃はフォローが少なく単発的なものに。前半終盤の失点は仕方ない。

後半開始直後も前半の得点の勢いもあってか、東京Vが攻め込む形も決定機を決められず。その後東京Vの運動量が落ちて、攻撃が前線の外国人依存の散発的なものに。中盤も間延びてしてきた東京Vに対し、東京はそのスペースを突くべく大竹を投入。大竹は期待に応えて積極的に勝負を仕掛け、その大竹を基点にカボレ－赤嶺が落とし、羽生が決めて同点。さらに金沢・平山を投入して攻勢に出る東京はFKからの今野の落としに長友が飛び込んでO・Gを誘発。逆転に成功した東京はフッキの退場もあって、そのまま逃げ切り２－１で勝利した。


試合後のコメントを読むと、この試合は東京Vの運動量が後半落ちることを見越して後半勝負を意図していたようですね。ベストメンバーなら違う戦い方もあるのでしょうが、現状を冷静に分析して理想を追うだけでなく、きちんと現実的な戦い方も選択できること、そのために何が必要なのかをきちんと準備できるのは、シーズンを通して考えた時とても重要なことなのだと思います。確かに服部や福西も攻撃に絡んでくる前半の東京Vの攻撃力は侮れませんが、フィニッシャーのフッキの選択肢が乏しい分、きちんと対策を立てて臨めばその攻撃力を十分に発揮させないことは可能です。

また後半序盤の決定的な場面をしのいだことも大きかったですね。その後、運動量の落ちた東京VはボランチやSBが攻撃参加できなくなり、攻撃が単発的なものになっただけでなく、中盤が間延びしてスペースができるようになってきました。浅利をアンカーとして最初から使うと交代枠の使い方が難しくなると思うのですが、梶山に低い位置でコントロールさせつつ大竹で勝負する形を作り、また金沢をボランチの左に投入することで、長友・今野らと左から崩す形を作り出して試合の流れを引き寄せた交代策は見事でした。この試合の長友は本当に素晴らしかったです。

もっとも石川・エメルソン・近藤が負傷で不在の今は、戦い方が難しいのは否めません。３ボランチでスタートするとボールを奪う位置が低く、どうしても前線のフォローが遅くなりがち。２トップと羽生を中心に引いた相手を崩すのは難しいと感じました。アンカーを置かなくてもバイタルエリアを埋められるようになることは課題の一つですし、勢いのある大竹を先発起用すると、交代枠で流れを変えられる存在がいないためベンチワークが難しくなる側面もあるでしょう。その辺はやはり負傷者の復帰待ちなんでしょうが、森村ら若手の成長にも期待したいところですね。


東京Vは後半に運動量が激減するというチームの課題はありますが、それよりもフッキをどう使って行くのかが問題でしょう。今のフッキはオフ・ザ・ボールの動きがほとんどなく、ボールを持つとそれなりの存在感はあるものの、プレーの選択肢の少なさは致命的です。相手が対策を立てて、対応を間違わなければ十分に対応できる選手。シュート数が多く、ボールを持つと存在感があるため、一見その派手さにごまかされがちですが、このままだと流れの中から点を奪うことは難しいのでは。チームとしてフッキをコントロールできないまま、彼に依存するような状況が続くと、ちょっと厳しいですね。

      
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