【東京】SH13(枠内4) GK11 CK4 Keep55% FK26
GK塩田
DF徳永、佐原、藤山、長友
MF今野、金沢、栗澤(→'76石川)、羽生(→'46大竹)
FW赤嶺(→'60近藤)、カボレ
【名古屋】SH9(枠内3) GK12 CK4 Keep45% FK10
GK楢崎
DFバヤリッツァ、吉田、増川、阿部
MFマギヌン(→'85竹内)、中村、吉村(→'88山口)、小川
FW杉本(→'69米山)、ヨンセン
【得点】
名古屋:'17杉本
【警告】
名古屋:'23杉本、'79楢崎、'87バヤリッツァ
梶山の出場停止で金沢をボランチに起用、羽生・石川が戦列に復帰。一方の名古屋は杉本を起用し、ヨンセンの1トップ気味の布陣。連敗中でこれ以上負けられないという思いがあったのか、中村を中心に中盤で厳しく守備に来る名古屋。それに対し中盤の構成が変わった東京は中盤で思うようにパスが繋がらず、散発的な攻撃に終始。長友が負傷でピッチを離れた時間帯が思ったよりも長く、チームとして攻守に中途半端な時間帯が続いた17分に裏に抜け出された杉本に決められて失点。
後半から大竹を投入するも、依然として厳しい名古屋の中盤の守備に苦戦は変わらず。60分に前線に近藤を投入を投入すると、名古屋は米山を中盤に入れててこ入れ。さらに76分に石川を投入して攻めるものの決定的な形を作れない東京は、79分に裏に抜け出したカボレがPKを獲得も、近藤がこのPKを失敗。さらに竹内・山口を入れて守備を固める名古屋相手に、ボールをキープされて逆にカウンターからピンチも招く苦しい展開。粘り強く守る名古屋に対し、最後近藤が決定的なチャンスを作るも楢崎にしのがれ、そのまま敗戦となった。
コンパクトなラインを維持し、中盤を厚くしてハードワークを仕掛けてきた名古屋に対して、東京は中盤でボールを引き出す動きが少ないために繋ぎに苦しみ、前線に楔として入れたセカンドボールもなかなか拾えませんでした。名古屋のこれ以上負けられないという気迫も感じられましたが、連戦続きでボールの収まる梶山が不在の時に、戦列を離れていた羽生や石川らを復帰させねばならなかったのは、ちょっとタイミングが悪かったかもしれませんね。相手のプレスで中盤が少しバタバタしていても、落ち着きどころがあれば中盤の繋ぎも多少は違ったのではないでしょうか。
戦列を離れていた羽生や石川・近藤らは、復帰していないエメルソンを含め焦らず徐々にチーム戦術に組み込んでいけばいいでしょう。彼らが再びチームに馴染んでくれば、その+αは小さくありません。とはいえ梶山が不在時の対応、中盤で厳しく当たってくる相手への対策はこの試合に限った話ではなく、チームとして真剣に考えるべき課題です。名古屋のように高さ・強さのある最終ライン相手だと縦へのボールもなかなか難しい。後半から起用された大竹もスペースがない状態ではやはり苦戦した印象。この試合は名古屋が良かったと思いますが、このままだと今後もちょっと苦労しそうです。