【大宮】SH18(枠内5) GK7 CK8 KEEP59%
GK江角
DF村山、レアンドロ、冨田、波戸
MF小林慶、片岡、小林大(→'66土岐田)、金澤(→'60森田)
FWペドロ・ジュニオール(→'46藤本)、デニス・マルケス
【東京】SH10(枠内6) GK18 CK5 KEEP41%
GK塩田
DF徳永、茂庭、藤山、長友
MF浅利、梶山、今野、栗澤(→'58大竹)
FW赤嶺(→'75近藤)、カボレ(→'60平山)
【得点】
東京:'15梶山、'32カボレ、'74長友
【警告】
大宮:'7片岡、'66小林大
東京:'46栗澤、'83梶山
序盤、コンパクトなラインを維持して中盤で厳しい守備を見せる大宮に対し中盤でやや劣勢となり、サイドから崩されるものの、中央をしっかりと固めてこの時間帯をしのぐ。攻撃面ではFWと中盤以下を繋ぐ栗澤がサイドに流れがちで、中盤で繋ぐよりは前線にボールがダイレクトに入るプレーが増え、15分には藤山のフィードに抜け出した梶山が、32分には塩田のゴールキックに抜け出したカボレが決め、2点のリード。大宮はサイドから崩し2トップにボールを入れるも、足元のボールが多く、そこからの展開は行き詰まりがち。
後半大宮は藤本を投入してFWに起用。精力的に動くも今度は逆に前線の枚数が不足気味。森田・土岐田を続けて投入するもシュートはなかなか枠を捉えられず。2点リードもあってか東京も比較的早い時間帯から大竹・平山を投入。攻勢に出ている大宮の中盤が、東京のカウンターに戻れなくなったためにチャンスが何度も生まれるものの、平山がシュートを打てず。74分にはカウンターから平山が仕掛けたこぼれ球を長友が決めて3点目。近藤が開幕以来の出場を果たしてゴールを脅かすなど、東京はリードを保ったまま勝点3を得た。
大宮の試合を見て中盤の守備を見ると、中盤だけでなくFWとSBがボールを引き出す動きをして、ワンタッチで繋いでいかないと厳しいと感じていましたが、中盤の構成力という点ではややイマイチ。栗澤にはもう少しアグレッシブにボールを引き出してチャレンジして欲しい。大宮がボール保持する時間が長かったものの2トップが足元に欲しがり、中盤である程度制限が効いていただけに最終ラインとしては対応しやすかったのでは。アーリークロスに点で合わせるような形がなかったのは助かりました。デニス・マルケスはパワフルだったものの、スペースがなく自分のリズムでできなかった印象です。
大宮がボールを保持する時間が長かった前半でしたが、大宮は全体的なコンパクトなラインを維持する中でも、SBが比較的高めの位置取りをするためにCBのカバーするエリアは広く、GKのポジショニングもラインの高さの割には低め。CBの間隔があれだけ広いと、CBの一人が相手に裏を取られた場合にもう一方のCBのカバーが困難なだけでなく、2FW-2CBという状況では二列目以降の飛び出しへの対処も難しい。コンパクトなラインを維持するならGKにスイーパー的な役割も求められるわけですが、その辺のリスクマネジメントという点で大宮は徹底が足りなかったかもしれませんね。
早い時間の投入は城福監督の温情も感じられた平山ですが。。。何と言うか見ていて溜息が出てしまいました。FWとしてはやはりゴールを決めることが最優先。必ずしも対面するCBをドリブルでキレイに抜く必要なんてないし、そもそもシュートを打たないFWは相手にしてみれば怖くない。簡単に負けない高さはあるんだし、もっとシンプルにプレーしてもいいんじゃないかと。後から出てきた近藤の強引さ、思い切りの良い印象が強い分、余計に難しく考え過ぎなのかなという感が否めませんでした。