【横浜】SH19 GK11 CK6 Keep51%
GK榎本
DF栗原、中澤、田中裕
MF山瀬、松田、田中、小宮山、ロペス(→'77兵藤)
FWロニー(→'75坂田)、大島
【東京】SH11 GK12 CK4 Keep49%
GK塩田
DF徳永、佐原、茂庭、長友
MF今野、梶山、羽生(→'77浅利)、森村(→'46大竹)
FW平山、川口(→'50カボレ)
【得点者】
横浜:'46山瀬、'57ロペス、'89山瀬
【警告】
横浜:'39田中裕
東京:'36塩田、'37森村、'59平山、'78今野
最終ラインに佐原、中盤に森村、トップに平山・川口に加え、負傷していた梶山が復帰と、前節のメンバーから実に5人が入れ替わった東京は立ち上がりから横浜のプレスにかかって、攻撃の組み立てに苦しむ展開。横浜のフィジカルを活かした激しいプレスに対して、メンバーが大きく代わったこともあってか、ボールホルダーの周囲でボールを受けようとする動きが少なく、ボールの集まる梶山がもっぱら相手の標的に。プレスに苦しんで前線にボールを入れても、単調な縦へのボールでは相手の思うツボ。
本当なら中盤でフォローの意識を高めて相手のプレスをかわし、相手サイドの裏への展開と外-中のボール交換、後列からの飛び出しを組み合わせて相手のバイタルエリアを突いていきたかったのでしょうが、チェックが厳しいエリアでフォローも少ない状況ではボールキープもままならず、しかもボールを失うのが孤立した前線か、中盤であることが多いために、ボールを取り返しにいっても後手に回るばかりで、有効なファーストディフェンスを行えていませんでした。
この苦しい展開で、後半に局面を打開できる動きのできる大竹・カボレを投入。しかし劣勢の展開において、後半開始直後の失点があまりにも痛かったように感じました。劣勢の中での失点で、さらに前に前にという意識が強くなり過ぎて、中盤でボールホルダーへのフォローがますますおざなりになってしまう一方で、単調な前線へのボールが増えてカボレがなかなかボールに絡めず。個々が孤立しがちな前線ではボールをキープすることも困難で、なかなか攻撃の形を作り出すことができませんでした。
横浜は鹿島相手に敗戦した直後ということもあってか、負けられないという強い気持ちが現れていました。とはいえ横浜はいつも通りのサッカーをしただけ。現時点でチームとしての完成度の差を見せ付けられた思いです。ただ一方で負傷者続出や連戦という事情もあったとはいえ、今の安定感・選手層では、あれだけ一度にメンバーを代えてチームのクオリティを維持するのは難しかったでしょう。あまりいい負け方ではありませんでしたが、連戦ですし気持ちを切り替えて、強い気持ちを持って戦って欲しいものです。できればベストメンバーで(苦笑)