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東京1-0大分(J1第9節 味スタ)

【東京】SH14(枠内7) GK11 CK4 KEEP51%
GK塩田
DF徳永、茂庭、佐原、長友
MF梶山、今野、金沢(→'72浅利)、栗澤(→'59大竹)
FW赤嶺、カボレ(→'89川口)

【大分】SH10(枠内1) GK9 CK3 KEEP49%
GK西川
DF深谷、森重、上本(→'83市原)
MFホベルト、エジミウソン(→'70小林)、藤田、鈴木、根本(→'57前田)
FW金崎、松橋

【得点】
東京:'14赤嶺

【警告・退場】
大分:'31・'86森重(退場)、'56上本、'70ホベルト、'77・'89前田(退場)


大分は高松・ウェズレイが欠場で前節と同じ3-5-2。対する東京は茂庭・金沢・栗澤を起用し、試合中は栗澤と金沢がサイドのスペースを埋めるフラットな4-4-2気味の布陣になっていたような印象がありました。大分は二枚のフラットなラインと前の2枚で守備を構築する東京の守りを崩すアイデアに欠け、加速力のある松橋に裏を狙わせる程度。東京は激しい守備を見せる大分に対し、布陣の利点を活かしてサイドで数的優位を作り、サイドの裏を狙ってそこからチャンスをうかがう形。14分にはCKから佐原の落としを赤嶺が決めて先制。

大分が前半からハードワークしていた反動で、後半徐々にペースダウンしていくと、プレーが粗くなったり反則で止めることが多くなって、試合が大味な展開に。そんな中で中盤にスペースができた結果、前を向いてボールを持てるようになったカボレは、積極的にドリブルでスペースを突いてたびたび大分ゴールを脅かし、苦しい大分はファウルで何とか阻止。サイドからの崩しにも苦しんだ大分は森重・前田が退場、追加点は奪えなかったものの1-0で勝ち点3を得ました。


実質的に1トップ2シャドーの布陣になりそうなメンツの大分に対し、2シャドーと3ボランチ、相手のサイドとSBの辺りの対面関係がうまくはまるのかが気になりましたが、ある程度サイドのケアを意識した布陣でスタートしたようですね。前線は裏に抜ける速さがある松橋がいたものの、個で局面を打開できる選手ではありませんし、やはりボランチを2トップで見て両サイドの選手をしっかり抑えたことで、大分は最終ラインでボールを回しても、攻め手がなく単発的な攻めに終始していました。

東京の方も栗澤がサイドにいる時間が長かったことで、攻撃はカボレ・赤嶺の2トップに直接くさびを入れてそこから展開するか、サイドでの数的優位を活かして崩す形が多くなりました。運動量豊富な大分のボランチコンビが厳しい守りをしてきた分、バイタルエリアをうまく崩すような攻めは多くありませんでしたが、栗澤がこの試合に危機感を持ってプレーしていたのは十分に感じられました。久しぶりに最終ラインに入った茂庭も頑張っていたと思います。

またカボレは前を向いてスペースがある状態だと、そこからのドリブルが脅威となりました。うまく周囲もフォローしてもっといい形を作り出したいですね。大分の攻撃に脅威が感じられなかった分、2点目を奪えていればもう少し楽になったはず。栗澤の惜しいFKや、長友のクロスに赤嶺が合わせた場面などいくつか決定的な場面はものにしておきたかったところ。とはいえこういう微妙な試合だからこそ、それなりにまとめて勝点3に繋げたのはやっぱり大きいと思いました。

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2008年04月29日 23:22に投稿されたエントリーのページです。

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