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新潟2-3東京(J1第2節 TV観戦)

【新潟】SH11 GK7 CK7 KEEP57%
GK北野
DF内田、千代反田、永田、松尾
MF寺川(→'78田中)、本間、千葉、ダヴィ
FW矢野、アレッサンドロ

【東京】SH8 GK14 CK5 KEEP43%
GK塩田
DF徳永、吉本、茂庭、長友
MF今野、梶山、羽生、エメルソン(→'72浅利)、石川(→'81川口)
FWカボレ(→'82赤嶺)

【得点】
新潟:'57内田、'58矢野
東京:'6エメルソン、'8カボレ、'11今野

【警告】
新潟:'84松尾、'89本間
東京:'70長友、'75梶山、'89赤嶺


前半は序盤こそゴールを脅かされるものの、羽生・エメルソンの質の高い運動量に石川・梶山・今野の中盤、1トップのカボレがうまく絡んで中盤で新潟を圧倒しました。神戸戦の時も感じたのですが、相手のプレスを受ける中でも、選手個々が周りの選手の動き出しを感じるようになり、一方でパスを出した後にボールを受けようとする意識も高くなったことで、中盤の繋ぎが格段に向上しました。頻繁にパスコースに顔を出してアクセントとなったエメルソンや羽生の影響で、今野・梶山らの動きも活きてくるようになったのではないでしょうか。

ボールを奪われてもエメルソンを中心とした前からの守備意識の高さは特筆もので、中盤でボールを奪い返すことも多く、前線からのプレッシャーがきちんと効いているため、新潟が前線にボールを入れてきても結果的に吉本の高さが活きました(思うに前線からプレッシャーを掛けていたとしても、東京の最終ラインに跳ね返す強さがなかったら、また違った展開になった可能性はあったと思います)。そんな東京に流れのあった時間帯を3得点に繋げ、アドバンテージを奪ったことは試合全体の趨勢を考えた時に大きかったと思いました。


しかし前半オーバーペースだったのか、ボールを受ける動きの減退から前半ほどパスが繋がらず後半は失速。新潟のボランチや両SBが前に出る動きをうまくいなして、カウンターで脅かしたかったところですが、相手の運動量に受身となって相手の攻めを跳ね返すのが精一杯となってしまい、2失点を喫しました。難しい試合を勝ったのは大きいですが、一試合を通してゲームをコントロールするには、完成度という点でも、目指すサッカーを実践できる選手層という点でも、まだ発展途上の東京には難しいのかなという印象でした。

特に運動量の多い中盤の負担は大きいだけに、計算できる選手層を厚くしておきたいところ。ただ最終ラインで身体を張って、ボールを跳ね返し続けた吉本の頑張りは評価したいですね。最近の東京はボールを放り込まれると高さ・強さという面で不安定な部分があって、高い位置からの守備でラインを上げるにはリスクがありました。そういう点でこの試合の吉本は十分に及第点。まだまだ荒削りですし、経験も必要なのでしょうが、この日の仕事で満足せずに、貪欲にもっともっと頑張ってレギュラーの座を目指して欲しいですね。

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2008年03月15日 23:46に投稿されたエントリーのページです。

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