いろいろあった今日の試合でしたが、この試合最大のサプライズは「GK塩田」でした。三浦が東京の10番であったように、東京のGKといえば土肥。ここのところの大量失点を振り返れば、いつかこうなるかもしれないとは思っていましたが、このタイミングで起用とは・・・倉又監督はああ見えて意外と勝負師なんだな、ということを改めて感じさせました。
試合の方は負けなければG大阪に対して最終節で優位に立てる浦和が、前掛かりにならずに両サイド、ボランチはやや引き気味。そんなこともあって中盤から積極的な守備を見せた東京は、ジャーン・伊野波を中心に、浦和の1トップ2シャドーを早め早めのチェックで封じ込め、そこからの攻守の早い切り替えから、サイドを切り崩してチャンスをうかがっていきました。しかしなかなか決定的な形はなかなか作れず、得点を奪えないまま。
後半に入ってもその流れは続き、後半20分に投入された規郎が終盤に決定的なチャンスをつかむも、これは浦和のGK山岸が弾き出し無得点。浦和の方も小野・相馬を投入してきたものの、同時に進行しているG大阪-京都が2-2の引き分けで進んでいたこともあってか、どうしても勝つというよりは、どこか負けなければいいという戦い方になり、こちらも結局無得点。スコアレスドローというある意味東京らしい結果に終わりました(いつもこれくらいできていれば今の順位にいることはないと思うんですが・・・)。
リーグ戦初出場だった塩田は一度山田にかわされて危険な場面もありましたが、それ以外は堅実な守備で無得点に抑えて仕事を全うしました。十分に及第点の出来だったと思いますね。またG大阪が終盤に勝ち越し、この試合に引き分けたことで浦和の優勝は最終節に持ち越し。三浦の引退セレモニーも無事執り行うことができました。勝ちたかった試合でしたが、それは頑張った結果なので仕方ありません。何はともあれ三浦は14年間お疲れ様でした。引退してしまうのは寂しいですが、これからも頑張って欲しいと思います。